
ビギナー向け - ビギナー向けとして手に取る事をお勧めする。図解があるため、俯瞰するにはもってこいだが、腰を据えて学ぶには物足りないと感じるかも。過度の期待をせずに、初心者がまっさらな状態から学ぶにはガイド役になる一冊。もう少し突っ込んだ内容を期待したので、物足りない。今回の評価は星を3つで。
ちょっとひどいかな - 内容的には、ちょっとひどいかな。新会社法を知った気にさせるという精神的満足感を与える効果はあるので、そういう目的の人は読むとよいと思いますが、理解しようという人には厳しいか。30分で読めるとあるが、この程度の内容であれば、筆力のある記者が書けば5分で読める新聞記事が書けるでしょう。
会社法の初めの1歩 - 「会社法」と聞いて「勉強しなければ」と思っている人は相当数いらっしゃると思います。しかし、書店では条文解説をした本や字の羅列の難しい本などがたくさんでています。それらの本を見て、「難しそう」としり込みする方はたくさんいるはずです。ところが、本書は「わかりやすい!」のひとことにつきます。「特に重要な所」に解説を絞ってあり、絵による説明もついています。誰が読んでもわかる内容となっています。初めの第一歩に最適です。「何もわからない方」には特にオススメします。値段も手ごろです。
会計士の「営業本」 - 新会社法の関連書籍も出版ラッシュですが、会計参与制度の導入に伴って、会計士や税理士の「営業本」が氾濫しています。本書はその代表格。たしかに、ビジュアルかされており理解は進むと思いますが、設立規制の緩和や組織の拡充等内容に偏りがあり、また記載も不正確な点が散見され、あまりお薦めできない。やはり法律の勉強は、信頼がおける立法担当官や大学教授の専門書に基づき条文を丹念に読んでいく作業をしなければ実務では使えない。営業マンの「ネタ帳」程度の効果はあるか(?)
法律専門家は決して本書を - …と,前書きにあるのは,間違いを指摘されるのが嫌だからでしょうか? P56だけで,過失→「わざと」という意味もはいるとか(悪意とか故意では?),任務懈怠についての立証責任の転換について触れられていないとか,さらに連帯責任がなくなる(430条は?)とか書いてあります…