商法-法律-本 : 民事訴訟法判例百選 (別冊ジュリスト (No.169))

民事訴訟法判例百選 (別冊ジュリスト (No.169))

¥ 2,940


基本的な教科書だが・・・ -  基本的な教科書であり、ロー入試などの試験問題もこの事案をベースに作ることが多い。 また、重要な(特に問題となった)事案を具体的に検討できることは非常に有益。 しかし、旧版(二分冊)と比べて判例の数がだいぶ削られており、基本的な論点がだいぶ抜けている(自白の判例件数が5件から2件に激減した結果、間接事実の自白と権利自白以外はすべてカットになってしまった。)。百選とリンクしている教科書を読んでいる方は、旧版の判例が重要判例として相当数挙げられていることに気づくだろう。 これ一冊を解説まで読んでおけば、だいだいの問題は対応できる、というものではなくなってしまった点に注意!!ということである。

標準的判例集 - 最も標準的な民事訴訟法の判例集です。学習用の判例集としては他にも、悠々社の判例講義や、基本判例民事訴訟法がありますが、私は本書をお勧めします。判例講義についてもレビューを書いていますのでご覧ください。本書の長所としては1、コンパクト(厚さは判例講義の約半分)2、解説が学説と実務の両方に触れている3、情報量が多め一方、短所としては1、解説の質にばらつきがある2、一応の知識を必要とした解説も多いというものです。多くの教科書や過去問集に引用されていますので、一読した後は、傍らにおいての勉強をお勧めします。

いたって普通 - ~従来2冊だった民訴百選ですが、第3版になって1冊にまとまりました。その分、なにか物足りないような気がするのも事実。また、多彩な学者による客観的で網羅的な優れた解説という、百選の魅力もいつも通り。その分、体系だったまとまりがないように思えるのも事実。その辺りが気になる方は、悠々社の判例講義もいいのかも知れません。それでも、~~私は百選をメインに使ってます。~




民事訴訟法判例百選 (別冊ジュリスト (No.169))